ZCodeの利用上限に達したら:GLM Coding Planの枠とリセットカードを確認する方法
ローカルのApp UsageとリモートのGLM Coding Plan枠を混同せず、停止原因の枠、接続中のアカウント、リセットカードの有効期限を確認し、待機または別プロバイダーで安全に作業を再開するための実践ガイドです。
目次

ZCodeで利用上限の通知が出たら、最初にローカルのトークングラフを見るのではなく、Usage Statistics → Coding Planを開いてください。5時間枠と週次枠を確認し、実際にゼロになっている枠を特定します。Resetが表示されている場合は、カードが対象とする枠と有効期限を確認してから使います。カードがない場合は、正しいZ.aiまたはBigModelアカウントでサインインし、そのアカウントのCoding Planに接続されているかを確認します。そのうえで、枠の回復を待つ、利用可能なカードを使う、または別料金のプロバイダーへ意図的に切り替える、のいずれかを選びます。
重要なのは、App Usageは端末内の履歴、Coding Planはリモートの契約枠、一般API Keyは別のアクセス権と課金だという点です。どれか一つの数字が、ほかの枠を補充したり、その状態を証明したりするわけではありません。
本記事は2026年10月3日にZCodeおよびZ.aiの公式ドキュメントで確認しています。プラン規則やカードの付与条件は変更される可能性があるため、最終的には自分のアカウント画面に表示される残量と操作項目を基準にしてください。
60秒で確認する順番
- Usage Statisticsを開き、App UsageではなくCoding Planを選びます。
- 5時間、週次、そしてツールを使ったタスクならMCPの残量も確認します。
- 目的のZ.aiまたはBigModel Coding Planと、正しい個人・チームアカウントが選ばれているかを確認します。
- Resetがあれば、対象枠と有効期限を読んでから使用します。
- カードがなければ、ゼロになった枠に表示される回復時刻を待つか、設定済みの別プロバイダーを明示的に選びます。
- 長いエージェント作業に戻る前に、短いテスト指示を1回送ります。
この順番なら、ローカル統計を契約残量と誤認したり、別のAPI残高をCoding Planの延長だと考えたりするのを防げます。
まず正しいメーターを見る
公式のUsage Statsドキュメントでは、用途の異なる二つの表示が分けられています。
| 表示・枠 | 分かること | 分からないこと |
|---|---|---|
| App Usage | 現在の端末に保存されたZCodeセッション、トークン、メッセージ、利用日数、モデル構成 | リモートのGLM Coding Planに残量があるか |
| Coding Plan: 5-hour | 現在の短期ウィンドウの残量 | 週次枠が残っているか |
| Coding Plan: weekly | 現在の週次サイクルの残量 | 5時間枠がすでに回復したか |
| MCP quota | 対象ツール呼び出しの残量 | 通常のモデル生成も使えないか |
| 別のAPI-Keyプロバイダー | そのサービス固有の残量と可用性 | Z.aiまたはBigModelのCoding Planが補充されたか |
App Usageが多くても、この端末で多く使ったことしか示しません。逆に少なくても、別端末、対応ツール、チーム接続からプランが使われていれば、リモート枠は減っている可能性があります。
どの枠が止めているかを特定する
Coding Planには複数の制限が同時に適用されます。次の行動を決める前に、見える残量を一通り確認してください。
5時間枠が0で、週次枠は残っている
直近の停止原因は短期枠です。ZCodeが5時間用のカードを表示していれば使い、なければアカウントに表示された回復時刻まで待ちます。現在の個人プラン文書では5時間クレジットは消費後に動的に回復すると説明されていますが、正確な時刻は画面表示を優先してください。
週次枠が0になっている
5時間枠が残っていても、週次枠の不足は回避できません。週次リセットカードを確認し、なければアカウントに表示される次の週次回復まで待ちます。現行プランは7日サイクルを案内していますが、旧プランやチームプランでは別の条件が表示されることがあります。
MCPだけが0になっている
MCPはツール用の別枠です。Web検索、ページ読み取り、その他の対象ツールが必要なタスクは、モデル枠が残っていても失敗する場合があります。切り分けとして、そのツールを使わない短い依頼を送ってください。これは枠を増やす操作ではなく、モデル経路がまだ動くかを確認するテストです。
Coding Planが表示されない、または読み込み続ける
枠不足と決めつける前に接続を確認します。サインイン中のアカウント、プロバイダー、選択中のプラン、ネットワーク到達性を点検してください。
アカウントとプラン接続を確認する
チャット欄のモデル名をクリックし、Manage ModelsからSettings → Model Settingsを開きます。公式のConnect Models & Plansガイドでは、有効なGLM Coding Planを持つZ.aiアカウントを認証すると、そのアカウントのプランと枠をZCodeが直接利用すると説明しています。
次の順で確認します。
- プロバイダー: Z.aiまたはBigModelが有効になっている。
- アカウント: 契約を持つ本人のアカウントが表示されている。
- 接続方式: 目的のCoding Planであり、無関係なAPI Keyではない。
- プラン範囲: 個人とチームの両方がある場合、正しい方を選んでいる。席が割り当てられていないチーム項目からはチーム枠を利用できない。
- 現在のチャネル: その会話が実際に同じプロバイダーとプランを使用している。
この接続状態はリセットカードの対象条件にも関係します。公式文書では、ZCodeにサインインし、そのアカウントのCoding Planへ接続している場合にのみカードが配布されます。API Keyだけを使う場合や、サインイン中のアカウントにCoding Planがない場合は対象になりません。
ConnectがLoadingのままなら、公式FAQに従い、モデルサービスへのネットワーク接続と、アカウントまたはAPI Keyの残量・モデル権限の両方を確認します。
ZCodeに表示されたカードだけを使う
ZCode 3.8.1以降では、利用可能な5時間・週次リセットの機会がプロバイダーパネルとCoding Planタブに表示されることがあります。カードがある場合は次の手順です。
- Resetをクリックします。
- Resettable quotaで対象枠を確認します。
- 有効期限を読みます。
- 期限内に適用します。
- Coding Planを再表示し、対象の残量が100%になり、カードが使用済みと表示されることを確認します。
カードには有効期限があります。複数ある場合、公式文書では最も早く受け取ったカードから使われるとされています。
カードが表示されない理由
ボタンがないからといって不具合とは限りません。自動配布される5時間カードには条件があり、対象のオフピーク時間であること、使用量がしきい値を超えていること、当日の配布上限に達していないことが同時に必要です。時間帯としきい値はいずれも動的で、idle-time tasksのオフピーク時間とも別です。
他人の画面に出た時刻や割合を固定ルールとして使わないでください。自分のアプリにカードが表示されたときだけ利用可能です。表示されない場合は接続を一度確認し、通常の回復時刻に合わせて予定を立てます。
作業を再開する方法を選ぶ
方法1:停止原因の枠が回復するまで待つ
作業を止められるなら最も予測しやすい方法です。5時間と週次のどちらが空かを記録し、画面に表示された時刻を基準にします。ローリング式の5時間枠が午前0時に戻るとは限らず、短期枠が戻っても週次枠が0なら利用できません。
待っている間に、次のプロンプトを整える、不要なコンテキストを減らす、ローカルテストを行う、大きな作業を検証可能な区切りに分ける、といった準備ができます。枠は増えませんが、回復後の無駄な再試行を減らせます。
方法2:利用可能なリセットカードを使う
期限内に、表示された対象枠だけへ適用します。5時間カードが週次枠も戻すとは限らず、週次カードは一般API残高でもありません。成功の目印は対象カウンターが100%になることです。
方法3:設定済みの別プロバイダーへ意図的に切り替える
ZCodeは独立したモデルプロバイダーやAPI-Key接続にも対応しています。作業を続けられる可能性はありますが、これは新しいアクセス経路であり、使い切ったCoding Planの追加枠ではありません。
切り替える前に、次を確認してください。
- そのプロバイダー固有の枠、料金、利用可能モデル
- モデル選択で明示的にそのプロバイダーを選んだこと
- 短いテスト指示への応答
- どのアカウントに料金が発生するか
- 秘密のAPI Keyを会話、スクリーンショット、公開Issueに載せていないこと
公式設定ガイドは、Coding Planと一般APIのリソースパッケージ・プリペイド残高を分け、coding用とgeneral用の接続先は相互に置き換えられないと説明しています。別のAPI残高は別料金になり、プランのカウンターを回復させません。
症状別の確認表
| 表示 | 可能性が高い状態 | 次の確認・操作 | 成功の目印 |
|---|---|---|---|
| App Usageは多いがCoding Planは正常 | ローカル履歴が停止原因ではない | 選択チャネルと正確なエラーを確認 | 正しいプランで短い依頼が成功 |
| 5-hour = 0%、weeklyは残る | 短期枠が停止原因 | 5時間カードまたは待機 | 短期カウンターが回復 |
| weekly = 0% | 週次枠が停止原因 | 週次カードまたは待機 | 週次カウンターが回復 |
| MCP = 0、モデル枠は残る | 対象ツールだけが制限されている可能性 | ツールなしでテストしてMCPを待つ | 通常モデルまたはMCPが利用可能 |
| Resetがない | 現在は対象カードが表示されていない | サインインとプランを確認し、カードを保証と考えない | 後でカードが出るか通常回復する |
| ConnectがLoadingのまま | ネットワーク、残量、権限の可能性 | 接続とアカウント・Keyを確認 | プロバイダーが読み込まれテスト成功 |
| Reset後も同じエラー | 別の枠、古い表示、別チャネルの可能性 | 更新して現在のチャネルを再確認 | 対象枠とリクエストが利用可能 |
枠が戻ったのにまだ使えない場合
長いタスクをすぐ繰り返さず、制御しやすい再確認を行います。
- プロバイダーパネルとUsage Statistics → Coding Planを更新します。
- 回復した枠が、会話で選んだ個人またはチームプランと同じか確認します。
- 新しい短い会話で最小限の指示を送ります。
- 成功したら、大きなタスクをチェックポイントから再開します。
- 失敗する場合は、正確なエラー、日時とタイムゾーン、ZCodeバージョン、プロバイダー、プラン種別、残量画面を記録します。API Keyや機密情報は隠してください。
公式のFeedback & Supportガイドでは、利用状況、再現手順、スクリーンショット、関連ログを含めるよう勧めています。ZCodeにはアプリ内フィードバックと、エラーバナーからのFeedback操作もあります。
最終チェック
長い作業を始める前に次を確認します。
- App UsageだけでなくCoding Planを見た。
- 5-hour、weekly、MCPのどれが停止原因か分かっている。
- 正しいアカウントと個人・チームプランに接続している。
- カードは正しい枠用で、期限内である。
- 別プロバイダーは別枠・別課金として扱っている。
- 使用予定のチャネルで短いテストが成功した。
確実な対処は、まず有効なカウンターを特定し、自分のアカウントに実際に表示されたリセット機会だけを使い、代替プロバイダーをCoding Planの見えない追加枠ではなく別サービスとして扱うことです。